Date
Title

3/11 「プレイキャンドル 3.11」仙台にて

 まず、3/8の「南三陸ミシン工房のうた」リリース記念ライブに来てくれた皆さん、ありがとうございました。この模様は今週更新される環境gooの連載「フィールドスケッチ・シェアリング」でレポートしているので、そちらを読んでみて下さい。

 3/11、東日本大震災からちょうど3年目のこの日、仙台で歌いました。毎月11日に復興イベントを行って来た「チームともす東北」の「プレイキャンドル 3.11(さんいちいち)」、この日が25回目の開催となったそうです。会場は仙台駅から徒歩2分ほどの、「アエル」1F 屋外ひろばにて。

 まずは17:15頃、キャンドル点灯式。最初のキャンドルに点灯!



 この日は先日の僕の映画音楽にもリコーダーで参加してもらったOraNoaさんとの一緒のステージ。Quinkaが作曲した「ともす東北」のテーマソングをの歌を歌いました。このために集まってくれた方々や仕事帰りの皆さん、広場のまわりや歩道橋の上からも、たくさんの人が見てくれました。



 想像以上に寒くて手の感覚もなくなりそうだったのですが、上着にホカロン、指だし手袋などで対策をし、リハーサルでは強かった風もちょうどおさまり、なんとか無事ライブを終えることができました。



 最後はいつも「きこえる・シンポジウム」で歌っている「キャンドルナイト」を。まさにこの時間帯のような夕暮れどきの、家路を急ぐ人たちと光り始める街の光、そして限られたエネルギーのことを思って、2005年頃に書いた曲です。1番だけ抜粋して、ここに載せます。

流れる人の波に乗り家路を急ぎ
今日だけは部屋を暗くして

キャンドルが揺らす人の影 呼び覚ます祈り
誰もが息をひそめている

何故ならそれは 街じゅうの
明かりを消して見つめ合う灯火

流れ着いたこの夜の通りを行けば
溢れ来る人の声 僕らが暮らす地球の声



 3/11に東北で歌う機会をいただいたことは、とても大事なことでした。まだまだ被災地の復興は長い道のりですが、これから東北の明るい未来に祈りをこめて。ボランティアの宮城大学の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。



 そして3/22は、宮城県南三陸町で歌います! 場所は、南三陸ホテル観洋ロビーにて。12:30から東京工芸大学アニメーション学科の皆さんのMVを放映し、13:00からは南三陸ミシン工房のおかあさんたちとのトーク、そしてライブを行います。編成は3/8と同じ、ギター石本大介くん、ヴィオラ田中景子さん。この機会にぜひ南三陸まで足を運んでみませんか?さんさん商店街では今「春つげキラキラ丼」がおいしいです! 詳しくはLIVEページで。
Tweet

Date
Title

短編映画「京太のおつかい」レコーディング

 ニューヨーク在住で僕と同い年の、大川五月監督による短編映画「京太のおつかい」の音楽を、再び担当させてもらうことになりました。この映画は、好評だった「京太の放課後」の続編となります。そして監督とのお仕事はこれで「京太の放課後」「旅するボール」に続く3作目。

Kyota-1.jpg

 僕はなんと、今回の製作期間中にインフルエンザにかかってしまい、監督とはしばらくスカイプなどによる遠隔のやり取りで、作業を続けました。今まではわりと制作初期の段階からふたりでスタジオにこもりながら考えていたので、それが出来なかったのですが、監督曰く「今後も遠隔の方がいいかも〜」とのこと。僕は監督がやりやすければ、どちらでも、、、。

 ギターは同じ街に住むベテランの星川薫さんにお願いしました。去年この街の催しの際に、お互いボランティアで数回セッションをしたのですが、本格的なお仕事はこれが初めて!

Kyota-2.jpg

 今回の映画音楽は可愛らしいリコーダーの音がたくさん出て来るのですが、リコーダー奏者としてQuinka,with a YawnのサポートメンバーでもあるOraNoaさんを迎えました。OraNoaさんとも初仕事!

Kyota-3.jpg

 緊張感のある場面ではヴィオラが欠かせませんでした。いつもお願いしている田中景子ちゃん(左)に。右は大川監督。

Kyota-4.jpg

 恒例のエンジニア廣瀬さんの自宅でのミックス。

Kyota-5.jpg

 この直後、北海道夕張市の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で2/28、3/1の2日間、さっそく公開されました。というのも昨年のゆうばり映画祭で、「京太の放課後」が短編部門の最高賞を2つ獲得し、その結果スカラシップとして資金協力を受け、今回の上映を約束されたのがこの映画というわけです。

 僕も出演している前作「京太の放課後」は、国内外でたくさんの賞を受賞しました。エンディングロールでドイツの子供が合唱してくれたり、ドーハの観客が爆笑だったり、サンパウロの観客が拍手喝采してくれたり。下北沢映画祭など、国内でのグランプリも獲得しています。

https://www.facebook.com/littlekyota



===「京太の放課後」受賞&出品 映画祭一覧(2013年2月現在)===

サンパウロ国際短編映画祭(ブラジル) ベスト10インターナショナルフィルム
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 優秀実写短編賞、サプライズ実写賞
アジャル・ユース・フィルムフェスティバル(カタール) グランプリ
オリンピア国際子供映画祭(ギリシャ) グランプリ
下北沢映画祭 グランプリ
山形国際ムービーフェスティバル 準グランプリ
小津安二郎記念蓼科映画祭 入賞
オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ)
グラスゴー短編映画祭(イギリス)
キン国際女性映画祭(アルメニア)
IFVAアワード(香港)
ガルフ映画祭(アラブ首長国連邦)
アテネ国際フィルム&ビデオ映画祭(アメリカ)
ロービング・アイ映画祭(アメリカ)
ロード・アイランド国際映画祭(アメリカ)
ハートランド映画祭(アメリカ)
グアム国際映画祭(アメリカ)
ハワイ国際映画祭(アメリカ)
高雄映画祭(台湾)
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア
したまちコメディ映画祭 
きりゅう映画祭
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
札幌国際短編映画祭
Tweet

Date
Title

チャリティ・ミニアルバム「南三陸ミシン工房のうた」発売!

 3/5、チャリティ・ミニアルバム「南三陸ミシン工房のうた」が発売になります。2011年の秋に僕がとあるシンポジウム会場でトートバックを購入して以来、ツアーグッズを作ってもらったり、何度か南三陸町に会いに行ったりしながら、交流を続けてきました。(ライブ会場とハルコレートSHOPページにて販売します。)



 ジャケットは、南三陸ミシン工房のお手伝いをしているデザイナーの吉田裕美さんが担当してくれました。おかあさんたちや真ん中の僕のタグを作るところから始まり、背景の生地に実際に縫い込んで、実物大のまま撮影しているのです。CDを手に取ってぜひ見てほしい!

 タイトル曲の「南三陸ミシン工房のうた」は、去年の3月に銀座で開かれた展覧会のために作った、南三陸ミシン工房のテーマソング。実際におかあさんたちが使っているミシンを南三陸で録音し、そこにピアノと歌を重ねたシンプルな楽曲なのですが、ありがたいことに当初からこの楽曲の評判が良く、いつかCDにしようという話を今まで重ねてきました。

 今回のアルバムのピアノはすべて自宅のアップライトピアノを使用しています。



 ライブで数年前からずっと歌い続けてきて、どのアルバムにも入っていなかった「丘陵叙景」。南三陸の起伏のある風景にも重なるところがあり、今回収録しました。ギターは石本大介くん。石本くんの自宅スタジオは行くたびに進化していて、演奏する部屋とコントロールルームのあいだにモニターを付けたのだとか。そのモニターから。



 「歌津の森」はピアノとヴィオラとヴァイオリンだけで構成された楽曲です。歌津と志津川は南三陸町のなかの大きな地区で、どちらも津波の甚大な被害を受けてしまいました。そして歌津は僕が2011年の夏、一般のボランティアとして「森の中へ津波とともに流された漁師さんの巨大な定置網を、無傷のまま引き抜いて元通りにする」という作業をした、まさにその場所なのです。その後たまたま同じ南三陸町のミシン工房と出会い、またこの場所に帰ってくることが出来るとは思いませんでした。

 そんな2011年の暑い夏の森を思い出しながら、作曲しました。ヴィオラとヴァイオリンは梶谷裕子さん。このたび初めてお仕事させてもらいました。素晴らしかったです。



 最後に収録されている「志津川にて -2013-」は、南三陸町の丘の上にある志津川中学校から今の志津川地区を眺めたときを思い浮かべて作った、ピアノとマリンバだけの楽曲です。そこには震災前と震災後の志津川地区を撮影した大きな写真が、飾られていました。その違いに愕然としたのを覚えています。マリンバはシーナアキコさん。



 今回のCDは「おらほもあんだほもがんばっぺし! BAG」と一緒にセット販売も行っています。現在は3/5の発売日に先駆けて、予約受付中。人気のため初期出荷分が品切れ間近となっており、ただいま追加注文もしています。早めに受け取りたい方は、今すぐ申し込んでみてください。今回は僕のセレクトした4タイプの「HARCOバージョン」BAGになっています。

<商品ページ>
南三陸ミシン工房のうた(CDのみ)
南三陸ミシン工房のうた(がんばっぺし!BAG&CDセット)









 そして「南三陸ミシン工房のうた」のミュージックビデオを、東京工芸大学のアニメーション学科の学生さんたちが作ってくれることになりました。山中ゼミから4人、古川・橋本ゼミから2人、そのなかには3人でひとつの作品もあり、計4作品を制作してくれました。東京工芸大学アニメーション学科のブログもぜひご覧下さい。

 リリース記念ライブも決定!3/8 下北沢SEED SHIP。そして3/22は南三陸「ホテル観洋」ロビーにて。工芸大の学生さんによるミュージックビデオの公開、ミシン工房のおかあさんたち&スタッフの皆さんとのトークもあります。くわしくはライブページにて。

 今回は情報がてんこもりですが、日々Twitterや、それと連動しているFacebookでも更新しているので、そちらもチェックしてみてください。
Tweet

1




calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< March 2014 >>

selected entries

categories

archives

links


web design by drop around