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winter sports rainbow : Special Page

本人によるレコーディング日記
(そういえば自分で書くのは初めてなので、ちょっと細かく書いてみる)
2002年6月から10月まで ずっとずっと曲づくり。 制作途中で次のシングルは冬をテーマにしたものに焦点を絞ろうと思い、 真夏なのに冬の映画を見たり、「北の国から」を初めてちゃんと見たりする。
8月中旬頃、WINTER SPORTS RAINBOWの原形が出来て一人部屋で震える。
8月下旬頃、SNOW MANが出来て、一人ピアノを弾きながら泣く。
9月半ば、シングルの候補曲が決まってくる。 WINTER SPORTS RAINBOWのAメロを作り替える。
9/27 今回プロデュースをしてくれることになった高野寛さんと打ち合わせ。 ムームというアイスランドの音響系バンドとポールマッカートニーの曲の 話で盛り上がる。 それから2週間程、高野さんと曲のアレンジのアイデアなどについてメール交換。
10/3、4 3曲目のインストを自宅にて作曲しながら同時にレコーディング 。敢えてメロディのないものを作ろうと思う。 使いたい音の昔作ったサンプリングデータを探すため部屋中を探索。
10/5 インスト「short film」のトラックダウン。 久しぶりに自分のコンピュータをスタジオで使用したので、 準備段階の単純なミスで作業が滞り、かなりの時間を費やす。 でも後は問題なく進み、夜中過ぎに無事終了。 音はエレクトロだけど、なんとなく冬っぽくて切ない感じ。
10/7 デザイナーの山本ムーグさんとジャケの撮影のため京都の大日本スクリーン製造とい う会社へ行き、 巨大スキャナーでスケート靴を履いた全身をスキャンしてもらう。
10/8 高野さんと僕の家でプリプロ。 SNOW MANのアイデアをMacで編集しながら話し合う。 WINTER SPORTS RAINBOWについては僕の方でわりと形が出来ていたこともあって、 特には話し合わなかった。
10/9 1、2曲目のレコーディング本番初日。 自分でWINTER SPORTS RAINBOWのドラムパートを叩く。 基本になるリズムの1トラック目なので感動のグルーヴを求めるまま何回もやる。 そして最後にいいのがつるっと録れる。 SNOW MANのドラムはスネアのチューニングを下げて、もったりとさせる。 SNOW MANの隠し味&飛び道具的なノイズを作るため、 高野さんが実験的な音を録りはじめて止まらなくなる。 意外と少年ぽいところを見た。というか、自分を見ている様。
10/11 下北沢でライブ。
10/12 以前プロデュースをしてもらったリトルクリーチャーズの鈴木正人さんにWINTER SPORTS RAINBOW のベースを弾いてもらう。鈴木さんは風邪を引いてたようで、帰り際タバコを置き忘れる。 その後、ダビング作業。ウーリッツァーという自分の鍵盤を弾いていたら、 あの印象的なイントロが出てきた。曲の雰囲気が見えてくる。
10/13 SNOW MANのピアノを弾いてからWINTER SPORTS RAINBOWの歌入れ。 今回は今までより意識してキーをかなり下げたので、自然とクールな歌い方になる。 声の感じを変えるのは、今年になってずっと考えていたことで、 これでずいぶんと曲が大人っぽくなった気がする。
10/14 SNOW MANのベースをクラムボンのミト君に弾いてもらう。 ミト君がこの曲を凄く誉めてくれる。嬉しいので、フレーズは自由にどうぞ! イントロが「マスター、カクテル作ってくれる?」って感じになってなんとなく大人 の夜の気分に。 その後SNOW MANの歌入れ。
10/16 僕の27歳の誕生日である。この日は2曲まとめてトラックダウンの日。 途中で突然ケーキが出てくる。心がいっぱい。でも27っていうのはちょっとしみじ みしてしまう。 照明を薄暗くして、ムードある作業。 待ち時間のあいだ、高野さんとテレビを見ながら、お互いの異性の好きなタイプをちょ っと知る。 なるほどー、、、。
10/27 ずいぶんと日があいて、天気のいい日曜日。高野さんはオープンカーで颯爽と登場。 エンジニアの広瀬さんもベンツのワゴンっぽいやつ。僕は徒歩。とほほ。 今日はマスタリング。仕上げの作業。あっという間に終わり、解散。 僕は楽器屋へ寄って帰る。
というわけで、初めてレコーディングの内容を詳しく書いてみました。 セッションの初めから、なんかいい風吹いてる!って感じで、すべての作業がまるで 昨日のことのようです。 どうかこの曲たちの虹がどこまでも続きますように。なむー。

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