Thank You


Qunikaが自分のパソコンで作ったプログラムを元にして、ギターもすべて彼女に弾いてもらいました。僕は横から料理を少し手伝う、といった感じ。味付けは下手だけど、盛りつけは得意です。(H)

ありがとう。それは、特別なことじゃないけど当たり前と見過ごしてはいけない気持ち。昨日降った雨のこと、さっき会ってた友だちのこと、今そばにいる人のこと、思い出してみて。二人、やさしく歌いました。HARCOのオルガンソロが気持ちいい。初めてハーモニカを録音しました。(Q)



森がよみがえる日


地球温暖化が進んだときのシミュレーションとして、人が滅びる代わりに植物はなおいっそう育ち、地球は緑あふれる姿に戻る、という話があります。ニュータウンもやがてゴーストタウンになり、かつての住人「森」を思い出す、そんな歌です。(H)

森がよみがえる姿を私たちは目撃することが出来ません。でもほんとに?この曲を聞いて、考えて欲しいです。ちなみにマリンバは木で出来た楽器です。この木の音が心に響き渡ります。(Q)



Green Curtain House


スタッフから「事務所の近くの蔦で覆われた家で、猫がいつも集会を開いてる」と聞いて、ひらめいた歌です。おばあさんの住むその家の中にも、果てしない草原が広がっていたら面白いな、と思って作りました。(H)

不思議なおばあさん、に会いたいな。歩く道がグリーンのカーテンで覆われていたらとてもステキ。実際、首都高速をそういう風にする、という動きもあるんです。(Q)



箱庭のオーケストラ


この曲だけ、詩も曲も共同で。僕の弾くエレキギターがリズムの骨幹になっている、斬新なアレンジです。この曲を聴くと、いつも山の登山口が思い浮かびます。森と街の境界線、そこを苗木で街の方に広げいくイメージが。(H)

はじめ、この曲のテーマは「木を植える人」でした。そういうタイトルのフランスのアニメーションを見ました。荒涼とした大地の中、周囲の目を気にせず淡々と木を植えると、そこはいつの間にか大きく美しい町になっている。その人はずっと静かな人でした。自分の中で緑を育てる(エコを実践する)、誰かのいいなりじゃなく自分の意志で。(Q)



風に生まれた2人


僕ら二人と、親類も含めて今年の夏に北海道に旅行をした思い出がベースになっています。本当に空に突き刺さるかのように尖ったポプラの木、2度も偶然に遭遇したキタキツネ、どこまでも広がる麦畑、そして風力発電所。(H)

北海道の緑の丘を自転車で走りました。最高にいい季節、いい風を感じ、もっともっと心を広げたいと思いました。疾走感を出すアレンジです。(Q)



冬の鳥


ツグミやカワセミなど、冬の鳥って色が鮮やかで、適度に毛羽立ってて、センスのいいセーターを着てるみたいだなぁ、と思って作りました。それと、人はすぐ暖房に頼るけど、自然界の生き物は凍えながら平然と生きてる、そういうことも書きたかったです。(H)

窓の外から鳥の声が聞こえます、楽しげです。彼らはきっと親子でしょう。寒い冬を健気に楽しんでいるようです。この曲にはアンデスという楽器が入っています。素朴で可愛い音がします。(Q)



My Best Day


僕とQuinkaが曲づくりのなかで大事にしていることの共通点は、生活のなかではありふれているけれど、あまり歌に出てこないような言葉、仕草をちゃんと入れること。ついでに生活の音や、心のなかで軋むノイズも。そのすべてを内包している1曲。(H)

自分のいる場所をちゃんと見ていますか?あちらこちらに愛が寄り添っていることに気がつく筈。自身の愛、誰かからの愛、自然からの愛。シンプルだから、シンプルなアレンジにしました。(Q)