sympo
お知らせ
きこえる・シンポジウム 2010 冬 in 金沢

2010.12.4.

 今年の冬は初めて金沢にて開催します。

 collabon 8周年記念イベント
「HARCO & Quinka,with a Yawn presents
きこえる・シンポジウム 2010 冬 in 金沢」

2010.12.25(土) 金沢collabon
LIVE:HARQUA/HARCO/Quinka,with a Yawn
トークゲスト:中村彩(造園設計)/奥村久美子(奥村設計室)
FOOD:嵐敦子
COFFEE:かずさんの日曜喫茶(from TOKYO)
18:00 Open 18:30 Start
¥3,000 前売/¥3,500 当日 (FOOD付・ドリンク別)

チケット販売:11/7(日)より受付中。
collabon受付:メールinfo@collabon.comと
電話予約(076-265-6273/平日(火曜定休)14:00~20:00/土日 11:00~20:00)にて。
HARCOLATE受付:メールoffice@harcolate.comにて。
※入場順は当日のご来場順になります。

 今回は金沢でギャラリー、雑貨、喫茶を扱うお店 “collabon(コラボン)” での開催になります。地元金沢で活躍中の造園家・中村彩さん、町屋再生や里山農業にかかわる建築家の奥村久美子さんをトークゲストにお迎えして暮らしや自然との調和などのお話を。今回はフード付チケットになりますので、あらしさんのケータリングフードももれなく召し上がって頂けます。さらに、東京から「かずさんの日曜喫茶」がドリンクチームとして参加!ライブ&トークの他、美味しい楽しみもご用意しております。

 初開催となる金沢ですが、collabon8周年記念イベントでもあり、12/25のクリスマスの夜のひととき、ゆったりとした楽しい時間が流れるイベントとなることでしょう。

アンケート終了のお知らせ

2010.12.4.

 「きこえる・シンポジウム」特設ページ内の環境問題に関するアンケートは終了させていただきました。皆さんからのたくさんのコメントは、保管して今後のイベントの参考にさせていただきたいと思います。ご協力ありがとうございました。

「きこえる・シンポジム 2010 夏」終了!

10.7.20

 去る7/10、今夏の「きこえる・シンポジウム」は、ガイドの坂田昌子さん(虔十の会)とまわる高尾山エコハイク。申し込んでくれた皆さん24名、スタッフを含めると30名余りで午前10時に出発!

sympo10s-takaosan1.jpg

 連日の梅雨空だったのが、この日はびっくりするくらいに回復して晴天。坂田さんが当初「雨上がりがいちばん気持ちいい」と言っていたのを思い出す。天然のミストの涼しさや、湿った土の香りがたまらない。

 高尾山は、1300種にも及ぶ植生が豊富な山。その数はなんとイギリス一国ぶんに相当するという。それらの植物を求めて集まってくる虫はさらに5000種。東京都にありながら、日本でいちばん生物多様性の豊かな山と言われている。
 6号路を選んで登山をし始めると、高い木の幹や岩に苔がびっしりと張り付いているのが目につく。個人的には、昨年夏に行った屋久島がすぐよぎった。高尾山にも何度か登っているけれど、全然気がつかなかったな。よく観察してみれば南の島に少しも劣らない環境に驚く。
 海で言えば、潮目の混合水域。街で言えばニューヨーク。隣り合う木々の種類が違うのだ。林試(林業試験場)の森のような雰囲気もある。

sympo10s-takaosan6.jpg

 苔むした岩の上をアメンボのような細長い足のザトウムシが横切っていく。それを黙って見守るのはカタツムリ。苔の説明をしてくれる坂田さん。

sympo10s-takaosan7.jpg

 ときおり立ち止まっては、みんなを集めて解説してくれる。「高尾山は地面が隆起してできた山なので、地層が地面と平行ではなく、縦になっていたりしているのが、岩の模様を見ると分かる。その縦の断層に沿って、『水の道』がたくさん出来ていて、高尾山は水の宝庫」「地下水は15年前の雨、それが山のなかをくぐって、植物たちに水を与える」「キノコは森の掃除屋さん、年老いた木から養分を吸い取って土に返す」「夜は猫が座布団を掴んだようなムササビが飛んでくる、モモンガは似てるけど少し小さい(あの巣からムササビが顔だけ出して寝てた)」「たくさん生えているシャガという大きな草は根っこが浅く、緑のネットを張って水を浄化している」「ウグイスは毎年、鳴き声を忘れる」などなど。

sympo10s-takaosan8.jpg

 川の傍で両耳に手をこんな風に、後ろに向かって広げて当てると、川の音や木のざわめきが何倍にも大きく聞こえる。森は想像以上にいろんな音を立てている。

sympo10s-takaosan5.jpg

 13時半に頂上でみんなでお弁当。そして後半は、地元の人しかほぼ知らないマニアックな裏高尾へ。行きと違い、空いている道をみんなでゆっくりと下山。下りはバネのようにして歩けば膝に負担がないよ~、とのこと。ちなみに登りで疲れてきたら、上げた足と反対の骨盤を開くようにすると楽。

sympo10s-takaosan4.jpg

 17時近くにツリーハウスに到着! これは日本のツリーハウス作家ではいちばん有名な小林崇さんのアドバイスのもと、坂田さんやそのまわりの人たちが1年がかりで作ったとのこと。渡良瀬エコビレッジに行った時も小林さんの作品があったなぁ。あの「祝島」のびわ茶とおからドーナツで休憩して、生音ライブ。

sympo10s-takaosan3.jpg

 道中、坂田さんが何度も教えてくれたのは、圏央道のトンネル工事のこと。横浜方面から徐々に掘られてはいるが、大量の地下水をミルクセメントで止めながら進むという、海底トンネルと同じ工法で工事は進められ、そのせいで1m2~7000万円ものお金かかっているとのこと(総額5兆円)。そのうち6号路で横切った「びわ滝」の水も枯れると言われている。政権交代の際に取り沙汰された八ツ場ダムのように、一転して中止になる可能性もあるし、迂回する代替案もある。でもそれには、地元の人や、署名したり反対運動をするひとりひとりの行動にもかかっている。興味がある人は、虔十の会のホームページを見てみてください。

sympo10s-takaosan2.jpg

 最後には今年の秋、名古屋で行われる生物多様性COP10の話にもなった。7分に1つずつ消えて行く絶滅種。生物多様性の定義の3つ目にもあるように、ある種が生き残るためにある種を根絶やしにしてもいいという法則は原則的にありえない。それは同じ種別でも同じだ。この山のバッタがいなくなっても、ほかの山にバッタがいるから大丈夫、ということは言えないのだ。東京の人口だけいなくなってもほかにも人間がうじゃうじゃいるから大丈夫、なんてこともないように。
 今では「アバター」をはじめ、そういったテーマを秘めた映画も数多くあるが、昨日たまたま「借りぐらしのアリエッティ」を見た。この高尾山ハイクの続きを見たような気がして、何度もドキリとさせられたのだ。

 *みなさんも生物多様性「じぶん条約」を宣言してみましょう。詳しくはこちらをクリック。

暗闇カフェ

10.05.15

 「高尾山エコハイク」、募集期間早々に定員に達しましたので、締め切らせていただきました。ありがとうございます! お申し込みいただいた皆さん、当日をお楽しみに〜。

 関連イベントとして6/18、国分寺カフェスローにて以前から行われている、電気を使わない「暗闇カフェ」にも是非どうぞ。僕らはあくまでも暗闇演出人、その空間を楽しんでいただく皆さんが主役です。チケットは1000円(1Drink込み)と安く、オーガニックなメニューにも注目~。詳しくはこちら

今年の夏は高尾山エコハイク!

10.04.11

 生物多様性元年と言われる2010年、なるべく自然に触れて生き物の息吹を感じたいものです。6シーズン目の「きこえる・シンポジウム」は、思い切って外に出かけることにしました。スタートからゴールまで、高尾山に詳しいガイドの坂田さんが、自然のこと、水のこと、そして社会問題のことなど、いろんなことを教えてくれます。まさに、歩きながらのシンポジウム。みなさん、ご家族やお友達を誘って参加してみませんか? もちろんおひとりでの参加も大歓迎です!

きこえる・シンポジウム 2010 夏 ~高尾山エコハイク~

高尾山エコハイク
日程 2010年7月10日(土)

LIVE:HARQUA
トークゲスト&エコハイクガイド:坂田昌子(虔十の会)

料金 ¥3,000(要予約) ※定員:約20名 ※雨天決行/荒天中止

【タイムテーブル(予定)】
10:00 / 京王線 高尾山口駅前集合
12:30 / 山頂到着~お弁当タイム(お弁当・飲み物はご持参ください)
13:30 / 山頂出発
15:00 / ツリーハウス到着
16:00-16:30 / ライブ(ここではドリンクやスイーツをご購入頂けます)
17:43発くらいのバスで高尾駅へ
18:00 / 高尾駅にて解散
【参加にあたっての注意点】
※ご家族での参加も可能ですが、小学生以上のお子様からの参加とさせていただきます。
お子様も参加費は1名3,000円となりますので、ご了承ください。
※お弁当・水などの飲み物・タオル・虫除けはご持参ください。
※服装は、動きやすいものであればOK。雨合羽などの上着もあると安心です。
※靴は履きなれたスニーカー、トレッキングシューズで。
※雨天決行/荒天中止を予定しています。天候が微妙な場合は
前日9日の22時頃にHARCO HPのnewsページにイベントの有無をアップし、
参加者の代表者の方あてに個別にメールをお送りします。

【チケット販売】
5月1日(土)よりメールにて受付。
office@harcolate.com宛にメールタイトルを「高尾山エコハイク予約」とし、
下記内容を明記の上、メールにてお申し込みください。
二日以内にこちらからメールにて詳細をお送りいたします。

<お名前(ふりがな)>
<参加人数(お子様がいる場合はその旨も明記)>
<連絡先となるメールアドレスと携帯電話番号>

【解説】
全国各地で行われるキャンドルナイトの時期にあわせ、年に2回、ミュージシャン夫婦HARCOと
Quinka,with a Yawnがお届けする「音楽」と「エコ」のイベントの6回目。
これまでライブとトークで構成されたエコミュージックイベントとして好評を博してきました。
今回は初めて会場を屋外へと移し、日本一の生物多様性を持った山ともいわれる「高尾山」での
エコハイク&ライブという内容で開催します。
ガイドに虔十の会の坂田昌子さんを迎え、自然豊かな高尾山のこと、
そして今大きな問題になっている高尾山のトンネル工事についても教えていただきます。

きこえる・シンポジウム 09 冬 報告

2009.12.26

 19日 札幌は朝、北海道グリーンファンドの小林ユミさんと石狩市の市民風車へ。下の写真は今回このイベントにグリーン電力証書を通じて使用させてもらった「かぜるちゃん」。その横に「かなみちゃん」「かりんぷう」と3基の市民風車が。この風車建設のために出資した人や、電気代の5%をこつこつ寄付している人たちの名前がずらりと書かれている。

sympo09-0.jpg

 ちなみに市民風車とは、自治体や企業が建てた風車とは違い、住民ひとりひとりの出資などによって建てられた風車。自分たちのエネルギーは自分たちで選びたい、という想いが集まって出来たもの。全国の風車は今1500基以上あって、市民風車は11基、そのうち北海道には4基あり、すべて北海道グリーンファンドが関わっている。北海道頓別町にある「はまかぜ」ちゃんは01年に出来た全国で初めての市民風車。

 こんなにでっかい。

sympo09-1.jpg

 昼はcholon札幌店の2階スペースにて参加してくれた皆さんのカレーやパン、ケーキなどを平らげお腹いっぱいに。そして夜のイベントスタート。あいだのトークでは小林さんに自然エネルギーのこと、市民風車のことなどを伺う。小林さん曰く、こんなにみんなが頷いてくれたのは初めてということ。

sympo09-2.jpg

 ラストは恒例の照明やPA機器をシャットダウンした、電気に頼らないライブを。このイベント自体札幌では初めてだったけど、どんどんとお客さんとの距離が近付いて行って、最後は同じ家に住んでいるような気分に。地球の話をしたあとだから、尚更。

sympo09-3.jpg

 24日 クリスマスイブ。cholon代官山店にて。

sympo09-4.jpg

 廣瀬裕子さん、山村光春さんを交えたトークでは、前半は廣瀬さんの著書「できることからはじめています」を中心に自宅でできる身近なエコの話、原子力発電所の問題点など、より大きなテーマで。3回連続参加の山村さんが今回も進行役として大活躍してくれ、今まで以上に頼もしかった。廣瀬さんはほかの場所や自宅でもこういった勉強会を頻繁に開いている。
 続いてエコロジーオンラインの温野まきさんに、HARQUAブログでもおなじみの「おひさまスタイル」や、今回ショップで参加してくれたブロガーさんたちの話も。

 マイカップ持参の人がたくさんいたことに、cholonのオーナー菊地さんも喜んでいた。東京は結果的に終了時間がかなり遅くなってしまい、そのあとの予定があった人はごめんなさい。でもどちらの会場でも、この3倍は話したいことがあった。それだけ逼迫した問題だと思うし、ものを生み出し続けている自分としては、こうやって少しでも世の中に還元したい。

sympo09-6.jpg

 終わった後に廣瀬さんも言っていたけれど、政治や環境の問題をもし今すぐに受け止められなくても、個々のタイミングで本当に切実に感じる時が来たとき、このイベントに参加したことを思い出してくれたら嬉しいと思う。あくまでもきっかけであって、答えは自分のなかで見つけてほしい。僕らのようにあからさまに行動に移すも良し。風当たりは強いけど。

 イベント終了後に記念写真を。

sympo09-5.jpg

(最後の2枚 撮影:十亀雅仁さん)

 イベントのもっと詳しい報告はcholonのjournalページにてどうぞ。ありがたい!

 ご来場のみなさん、本当にありがとうございました。半年に1度のペースなので、また夏に行おうと思ってます。どうかよろしく。

グリーン電力証書

2009.12.1

きこえる・シンポジウム 2009 冬もグリーン電力で開催します。

『今回のイベントは風力発電所で発電されたグリーン電力を100%使用しています。NPO法人北海道グリーンファンド、エナジーグリーン株式会社のご協力により、北海道石狩平野に立つ日本で4番目の市民風車「かぜるちゃん」のグリーン電力を使用しています。※イベント会場で使用しているグリーン電力は1000kWhです。』

%E8%A8%BC%E6%9B%B8%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg

*証書の画像をクリックすると大きくなります。

よめる・シンポジウム 3

2009.11.11
今回からフライヤー&WEB版「よめる・シンポジウム」を始めました!トークゲストの皆さんにアンケートにお答えいただいたものを、各々のプロフィールと共に、こちらに掲載します。

山村光春
カフェ、インテリア、雑貨、デザイン、海外文化など。暮らしまわりのジャンルにおける書籍を中心に、雑誌や広告などの企画、ディレクション、執筆を手がけるBOOKLUCK主宰。11月末、編集を担当した「JAM SWEETS BOOK」が主婦と生活社より発売予定。

091103%E5%B1%B1%E6%9D%91%E3%81%95%E3%82%93.jpg

・エコを始めたきっかけのようなもの

「リンカラン」という雑誌で、エコ関係の取材をするようになってからです。特にスウェーデンの取材は、自分の中のエコという概念をくつがえされるようなパンチのある経験でした。いろいろ感動の話を聞いたのですが、ひとことで言うと「みんな当たり前のように、自分がそうしたくって、エコな生活をしている」という事実。

・環境問題について

今のさまざまな環境に関する取り組みや活動を、自分ができることでせいいっぱい応援、実践したい一心です。だた、もっともっと大きくとらえると、地球がこういうふうになっていくことは、しかるべき流れかもしれなくて、ボクらがそこに逆らったり、抗ったりするのは、のれんに腕押しのような気も、一方ではあって。でも、だからこそ、カフェがそうだったように、エコのブームが過ぎて、エコがステキな文化になればいいなと思う。しなきゃ、ではなく、みんなしたいと思えるエコ。そういうふうに世界の意識が変わることのほうが、結果よりも、実は大事なんじゃないかなって思うのです。

・初めて意識して行動したエコ

シャワーや水道の水をマメに止める。ですかね。環境コンサルタントのペオさんに教えてもらったことえす。

・冬のエコな過ごし方があれば…

超保温ソックス。うすいのにあったかーい!んです。冷え性のボクもこれで冬を乗り切ります!